

イタリアで製作された扉付きの小さな祭壇です。(お祈りのための礼拝堂のようなもの)
木製、1900年代半ば頃のお品となります。
扉を開くと17世紀のイタリア・フィレンツェの宗教画家カルロ・ドルチ作の「聖母子」が現れます。(複製)
カルロ・ドルチは、当店でも何度かお取り扱い致しました「悲しみの聖母」や「聖女セシリア」の
メダイの元となった作品も広く知られています。
私の手元にある国立博物館のキリシタン関係目録の図版の表紙も、ドルチの「悲しみの(親指の)聖母」です。

高さ18cm、開いた時の幅は17,5cmほどとなります。
扉を閉じた時に右側が少しだけ浮きますが、木の欠けなどはなくとても良い状態です。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です

(大きな方の祭壇も同日掲載品です)