初聖体拝領(1re communion)の時に身に着けたリボンのセット。フランスの1900年代初頭頃のお品です。
ペーパーレースで縁取られた箱と記念のホーリーカード付き。
聖体拝領とは、キリストの体を象徴するパンを食べることでキリストの心と一体になる儀式です。
(儀式の時は丸く平べったい形状で、パンを意味するホスチアを使用します)
おおむね7,8歳の頃に受ける儀式ですが、男の子も女の子もきちんと正装します。(画像参照)
こちらのリボンは男の子が腕に巻くためのもので、女の子のドレスに着けるものよりも
少し小さめとなっています。(裏側の輪になっているところに腕を通します)
小さな方のリボンは胸に着けていたようです。
シルク素材で丁寧に作られたリボンは一生の宝物だったのでしょう。
カードとともに箱に大事にしまわれていましたので、とても良い状態です。
(箱の裏側に書き込みあり)
リボンの長さは37cm、幅は13cm。小さなリボンは長さ20cm、幅は7cm。
箱の大きさは38cm×16cm×(厚み)4cm。ホーリーカードは12,5×7cmとなります。
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