イタリアで1900年代半ば頃に製作された小さな祭壇です。
ガラスがはめ込まれた木製の額の中の絵は、初期ルネサンス期の画家フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使(1465年)」の中の聖母マリア。
フィリッポ・リッピはボッティチェリの師匠としても有名な画家で、こちらの作品は代表作のひとつ。
作品全体には、美しいマリア様のほか二人の天使が支える幼子イエスが描かれています。
聖堂、礼拝堂のような雰囲気がとても素敵なお品です。
大きさは9.7×8cm。そのままで自立しますが、壁に掛けるための三角のリングも付いています。
