フランス1800年代後期、マザーオブパールビーズのロザリオです。
クロス、センターメダイ、チェーン、主の祈りのカップなどの金属部分はシルバー製となります。
(クロス上部の穴の横に、フランスの銀製品を表す「蟹」のホールマークあり)
ずっしりとした重みを感じるお品で、これまで扱ったマザーオブパールのロザリオの中では最も大粒のビーズが使用されています。
光の当たる角度によって複雑に色合いが変化するマザーオブパール(真珠母貝)は、その美しさゆえに古くからアクセサリーにも数多く用いられてきた素材です。
ビーズは手作りゆえに大きさや形がやや不揃いですが、画像の通りとても大粒で存在感があります。
(透かし模様のカップに包まれた主の祈りのビーズは、特に大きめのものが使われています)
ビーズ(数珠)の数は59個全て揃っています。
センターメダイの面裏は「聖母マリアとイエスキリスト」。
チェーンは19世紀特有の密度の高い編み方で大変しっかりとしていますので、お祈り用の実用品としてもまだまだ充分にお使い頂けると思います。
クロス・・6.5×3.6cm
クロスの上からセンターメダイの上まで・・13cm
輪の長さ・・71cm
ビーズ・・0.8から1cmほど
*こちらのロザリオは1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です