楽器を奏で歌を歌いながら神を賛美したことから、音楽の守護聖人として知られる殉教の聖女セシリアのメダイです。フランス、1900年代初頭頃のお品。
こちらのオルガンを奏でる聖女セシリアのモチーフは、17世紀のイタリア・フィレンツェの宗教画家カルロ・ドルチ(Carlo Dolci)の絵画が元になっています。
反対側には悪魔を表す蛇を踏みつけ指先から光を放つ聖母マリアが刻まれています。
大きさは3×2.5cm。素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)。
銀鍍金は薄くなっているところからは真鍮の鈍い金色が現れ、アンティークらしい味わい深い色合いとなっています。