狩猟の守護聖人であるSt.HUBERTのメダイです。(フランス語では聖ユベール英語ではヒューベルト)
7-8世紀頃、貴族であった聖ユベールは狩猟の最中に角の間に十字架を持つ鹿と出会い、それまでの殺生を悔い改め森の中で隠修士となり、後にリエージュ(現在のベルギー)の司教となりました。
ヨーロッパでは大変人気があり、狩人、猟師、犬、狂犬病の守護聖人として知られています。
こちらのメダイは森の中で神々しい鹿と遭遇した場面。狩猟犬と共に臨場感たっぷりに描かれています。
裏面は司教になった後の姿でしょうか。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)。大きさは直径1.2cmです。
製造国はITALY(穴の周りに刻印あり)。1900年代前半頃のお品となります。