1918年の日付(ちょうど100年前!)が裏側に刻まれた、フランスのアンティークシルバーメダイです。
リングを通す穴の横に、フランスの銀製品を示す「蟹』のホールマークあり。
中央には聖杯とホスチア(パンを意味しています)、両側には麦の穂と葡萄が刻まれた、初聖体拝領を記念して作られたメダイです。
(裏面の日付とイニシャルは初聖体拝領の記念日と贈られた子供の名前)
麦の穂はキリストの肉体を表すパンの基、葡萄はキリストの血を意味するワイン(ぶどう酒)の原料ですね。
聖杯とホスチア部分にはローズゴールド(9金程度だと思います)の鍍金が施されています。
縁取りの装飾も大変素晴らしい、しっかりとした厚みのある銀のメダイです。
大きさは3.4×2,3cmとなります。