ポルトガル1900年代前半頃、祈りを捧げる子供の天使のメダイです。
裏側にはファティマの聖母の子供達へのお告げの場面が刻まれています。
ファティマの奇跡・・1917年、ポルトガルの寒村ファティマの3人の牧童の前にご出現した聖母マリア。
(子供たちにロザリオの聖母であると告げたことから、ファティマのロザリオの聖母と呼ばれています)
戦争への警告と、人々の平和を願うお告げを授けたと 言われています。
ローマ教皇ヨハネパウロ2世が、1981年にバチカンで暗殺未遂にあわれた時、奇跡的に一命を取り留めたのはファティマの聖母のご加護によるものとされ、(その日が ファティマのお告げがあった日と同じであったため)後にその弾丸はヨハネパウロ2世ご自身の手で、ファティマの 聖母像の冠の中に納められたそうです。
(ファティマのお告げの中のひとつは、この暗殺未遂のことであったと言われています)
真鍮にシルバープレート(銀鍍金)。
経年とともに銀鍍金は薄れて真鍮の鈍い金色が現れ、大変深みのある色合いとなっています。
大きさは1.8×1cmとなります。(上部の穴の部分は含まず)