ヒルデスハイムローズと呼ばれる、バラが壁に絡まる様子をデザインしたシルバースプーンです。
貝の形をしたこちらはキャディスプーンかシュガースプーンでしょうか。
第二次世界対戦前、1900年代前半頃のお品と思われます。
ドイツ北部のヒルデスハイムの聖マリア大聖堂の中庭の壁を覆い尽くす、樹齢1000年と言われるバラの花がモチーフ。
第二次世界大戦の爆撃により大聖堂の殆どが破壊されてもバラの根は残り、今現在も美しい花を咲かせているそうです。
こちらは830(銀の純度830/1000)GERMANYの刻印入り。全長10.6cmとなります。