聖母マリアから不思議のメダイのお告げを受けた修道女、聖カタリナ・ラブレ(1806-1876)のメダイです。
列聖された1947年以降、1960年代頃までのお品となります。(上部の穴の周りにFRANCEの刻印あり)
愛徳姉妹会の修道女であった24歳の時に聖母マリアのご出現を受け、不思議のメダイを作るようお告げを受けました。
聖カタリナ・ラブレは不思議のメダイを語る上では欠かせない人物であり、大変人気の高い聖人でもあります。
裏側には、1830年、礼拝堂において椅子に座っておられる聖母の膝に手を置きお告げを受けるカタリナ・ラブレの姿が刻まれています。
下の文字は「私は守り手とされました」というような意味でしょうか。
このモチーフは奇跡のメダイ教会に描かれていることでも有名ですね。
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素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)。大きさは1.9×1.3cm(穴の部分は含まず)となります。
摩耗が少なくとても良い状態です。