フランス1800年代後期、聖家族(幼子イエス、聖母マリア、聖父ヨセフ)の彫刻オブジェ。
ドーム型のガラスに覆われた木製フレームです。
杖を持つ聖ヨセフは、もう一方の手で幼子イエスの手を取りその目を見つめています。
気品のある聖母マリアの横顔、柔らかく流れる衣のひだも美しいですね。
向かって右下に彫刻家「J.FONTANA」のサインいり。
1800年代中期〜後期にこちらのような素晴らしい宗教オブジェを残した人物で、聖家族や聖母子像を得意とした彫刻家だそうです。
彫刻はメシャム(海泡石)、フレームは黒く彩色された硬質な木製です。
22.5×19cmと大きめサイズとなります。
裏面に壁に掛けるための小さな三角リングが付いていますが、これは後年になって取り付けたもののようです。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です