黒く彩色された台座の大きなガラスドームです。
中にはシルクフラワーに包まれた白磁の聖母子像が納められています。
フランス1800年代末〜1910年代、第一次世界大戦の前までに製作されたこのような形状のオブジェは、結婚のお祝いの品としての「グローブ・ド・マリエ」が良く知られているかと思います。
(画像の背景に使用しているピンクのクッションのオブジェもその一つで、当時はガラスドームの中に飾られていたものです)
今回ご紹介のお品物は白磁の聖母子像が中心であることから、結婚のお祝いや赤ちゃん誕生のお祝い、あるいは洗礼のお祝いなどの意味もあったのかもしれません。
100年以上の時を経ても、大きなドーム型のガラスが破損することなく残っていることにまずは感謝。
そして何よりフランスから日本へ無事に到着してくれたことが有り難く、次のお客様へきちんと橋渡しが出来れば幸いです。
高さ・・32cm
台座・・22×12.5cm
(台座裏の丸いパーツが1個取れていますが、金具が残っていますのでガタガタすることはありません。画像を参照して下さい。)
お花のアーチと聖母子像は台座に取り付けられています。
ガラスドームと赤いモールは取り外し可能。(外した画像を添付致しました)
大きさの比較用に使用している、他のアンティーク品は付属しません。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です