ベルギー1800年代後期、珍しい巡礼地のメダイです。
膝に手を乗せ少し前かがみに座る聖母と、その背中を支える使徒ヨハネ。
「休息の聖母」と呼ばれるこのモチーフは、ベルギー南東部HERRENEERTという町の聖堂に納められている下記の聖像が元となっています。
病気や苦痛に悩む人々への聖母による執り成しを求め、1880年代後半頃より、多くの巡礼者が訪れる聖地となったそうです。
反対側には聖心のイエスキリストが刻まれています。
真鍮製。大きさは2.2×1.8cm(穴の部分は含まず)となります。
(他の3点も同日掲載品です)