フランスの巡礼地LOURDES(ルルド)の19世紀中期〜後期のシルバーメダイです。
(パリで製造された銀製品を示す横向きのイノシシの頭の刻印あり)
片側は洞窟の中のお告げの場面、反対側は現在の大聖堂の建立前のルルドの古い教会が刻まれています。
聖母のご出現があった1858年以降1870年代頃のごく短い期間に作られた大変貴重なメダイとなります。
教会の右下に見える小さな洞窟の入り口には聖母マリアの姿が1ミリ程度の大きさで刻まれています。
大きさは1.8×1.4cm(穴の部分は含まず)となります。
フランスのルルドの泉とは・・1858年、マッサビエルの洞窟に聖母マリアがご出現し、少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から湧き出た泉が「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まるカトリックの聖地のひとつとなっています。
(他の3点も同日掲載品です)