N.D. DE LA Délivrance à Bikfaya
「ビクファヤの解放の聖母」とフランス語で刻まれたメダイです。

こちらは中東レバノンの小さな町Bikfayaの聖堂に納められるいる聖母マリアの絵をモチーフにしたもの。
マリア様の絵のオリジナルはGiovanni Battista Salvi da Sassoferratoという17世紀のイタリア人の画家の作品です。
（下記の画像はビクファヤに飾られている複製画）

若く美しい聖母マリアのうっすらと開かれた瞳。裏面の百合の花もとても精巧に表現されています。
マリア様の下の文字は当然ながらアラビア語と思われます。裏面の言葉と同じ意味？でしょうか。

当店では初めてのお取り扱いとなりますが、レバノンのカトリック教会に関する聖品は大変珍しいと思います。
製造国はフランスで1900年代半ば頃のお品となります。

ブロンズにシルバープレート（銀鍍金）。しっかりとした重さがあります。
大きさは3.1×2.4cm（穴の部分は含まず）となります。