フランス1900年代前半頃、柔らかな微笑みをたたえる聖母マリアのシルバー製メダイです。
リングを通す穴の横に、フランスの銀製品を示すしるしの一つである「蟹」の刻印あり。
メダイ左端には「C.Charl」のサインが入っています。
1910年代から1930年代頃まで活躍したメダイ彫刻家で、第一次世界大戦の時代には勲章のメダイ（メダル）も多数手がけたそうです。

ほっそりとしたオーバルの形も素敵なメダイです。
大きさは2.5×1.4cm（穴の部分は含まず）、三角カンは0.6cmとなります。