素晴らしいフィリグリー(銀線細工)のブレスレット。ヨーロッパの1800年代末頃のお品です。
シルバー800(銀の純度800/1000)の表面にゴールドプレート(金鍍金)を施しています。
フランスではヴェルメイユ、イギリスではシルバーギルドと呼ばれ、銀の変色を防ぐという実用面と金の持つ華やかさの両面を兼ね備えたジュエリーです。
100年以上の年月を経て金鍍金は薄くなっていますが、かえって肌馴染みのいい柔らかな色合いに変化しているように思います。アンティークでしか味わえない複雑な表情をお楽しみ頂ければと思います。
細い銀線をクルクルと巻いて作り上げるフィリグリーは、熟練した職人が作る工芸品。
半円の筒状のパーツの両端のデザインも大変凝っていますね。
長さは18cm、幅は2cm。重さは23gとなります。
(画像のハンドマネキンの手首は14cmほどとほっそりサイズです)
ブレスレットやブローチは、念のため半日ほど付けてみて不具合がないか確認していますが、こちらのブレスレットは本当にしなやかなで柔らかな付け心地でした。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です