フランス1900年前後、先端に聖母マリアとイエスキリストのメダイ付きの十字架です。
リングを通す穴の上に、フランスの銀製品を示す「蟹」の刻印あり。
メダイの周りの装飾が大変細やかで、マリア様の美しい横顔にも目を奪われます。裏面も同様のモチーフというのもあまり見かけません。(メダイ右側には彫刻家のサインと思われる刻印)
金属部分は全てシルバーですが、乳白色の十字架はマザーオブパール(真珠母貝)。
光の当たる角度によって複雑に色合いが変化する真珠母貝(マザーオブパール)は、その美しさゆえに古くからロザリオやクロス、アクセサリーにも数多く用いられてきた人気の素材です。
真珠を包んでいる貝(主に白蝶貝)の内側の美しい層になっている部分を使用しています。
こちらと同じ十字架は4年前に1度お取り扱い致しました。
様々なマザーオブパール の十字架の中でも特に美しく、珍しいお品だと思います。
大きさは6.5×5cm(トップの穴の部分は含まず)、リングの直径は0.7cmとなります。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です
お隣の十字架も同日掲載品です。