フランス1900年前後のロニエット、折りたたみ式の眼鏡です。
側面のポチっとした突起を下方向に引き下げるとレンズが自動で開きます。(スプリングがしっかりと効いています)
閉じる時はレンズを折りたたんで手動で戻して下さい。(きちんと収納された時にカチッと音がします)
昔の貴婦人のための優美な実用品。
デザインも素材も様々な種類がありますが、中でもこちらのようなべっ甲のロニエットは軽さと共にべっ甲独特の紋様と艶やかさが魅力で、この当時の様々な装飾品にも使われてきました。
眼鏡としては、シニアグラスの +2ぐらいの度数ではないかと思います。
小傷やうっすらとしたレンズのくすみはありますが、まだまだ実用にご使用頂けます。
頑丈なリングが付いていますので、お好みのチェーンなどを通してペンダントとしてお使い頂いても素敵です。
金属部分は金鍍金仕上げ。
べっ甲の持ち手部分には、イニシャルなどを彫るための小さな金鍍金プレートがセットされています。
閉じた時の大きさ・7.2×2cm
メガネ部分・・9×2cm
レンズ1枚の大きさ・・2.6×1.8cm
(画像で使用したチェーンは付属しません)
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です