フランス1920-30年頃、巡礼地ルルドの聖母マリアとお告げの場面が刻まれたメダイです。
マリア様の周りには金鍍金が施されています。
右端には彫刻家Escuderoのサイン入り。メダイ彫刻家として知られる人物で、1900年代初頭から30年代頃に活躍しました。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)、大きさは1.7×1.4cm、リングは0.6cmとなります。
フランスのルルドの泉とは・・・1858年、マッサビエルの洞窟に聖母マリアがご出現し、少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から湧き出た泉が「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まるカトリックの聖地のひとつとなっています。
お隣のルルドのメダイも同日掲載品です
以前当店でお取り扱い致しました磔刑図の大きな盾もこの作家の作品です。