フランスの貧しい羊飼いの少女St.GERMAINE（聖ジェルメーヌ1579-1601）にまつわる写真（から印刷した紙片）が納められたミニ本型メダイ、1800年代末頃のお品です。
1900年代前半頃のジェルメーヌのエナメルメダイも一緒にお送りします。

ページを開くと下記の場面が確認出来ました。
1-ピブラック（ジェルメーヌが生まれ育った村）の聖ジェルメーヌの記念の文字
2-クールベ川で（ジェルメーヌに扮した少女）
3-祈りの時（同上）
4-水場（泉？）
5-ピブラックの教会
6-ピブラックのジェルメーヌの家
7-ピブラックの巡礼者
8-ピブラック城（フランス革命時に破壊されましたが19世紀になって再建されました）

生まれつき片腕が不自由で病気を煩っていたジェルメーヌは、悲惨な境遇の中でもイエスキリストと聖母マリアへの信心、ロザリオの祈りを怠ることはありませんでした。
1854年列福、その後1867年にローマ教皇ピウス9世によりジェルメーヌは聖者の列に加えられています。

（下記は有名なエピソード）
・貧しい人たちへの施しために家の台所からパンを持ち出したところを見つけた継母が、棒で彼女を叩きエプロンに包んだパンを出させようとしたところ、ジェルメーヌのエプロンからはパンのかけらの代わりに、たくさんの美しい花々がこぼれ落ちたそうです。
（一緒にお送りするエナメルメダイはこの場面、エプロンの中に花が見えます）
・教会のミサに行くために、雪解け水で増水するクールベ川を渡ろうとしているジェルメーヌがロザリオで十字を切ったところ、川が開いて彼女のために道を作ったそうです。

ミニ本メダイは真鍮にシルバープレート（銀鍍金）仕上げ、大きさは2.3×1.7cm。
エナメルメダイなブロンズにゴールドプレート（金鍍金）、大きさは1.5×1.2cm。
（聖ジェルメーヌのメダイも手に入りにくいお品です）

＊こちらのお品物は１万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です