フランス1900年代初頭、カルメルの聖母(聖母子)と天使たち、裏面には聖心のイエスキリストが刻まれたメダイです。
裏面右の端に、1800年代後半〜1900年初頭かけて素晴らしい聖品を製作した彫刻家E DROPSY(EMILE DROPSY)のサインが入っています。
雲の中から顔を出す可愛い天使たち、イバラの棘の冠が巻きついた自身の御心を持つイエスキリストの手のひらには聖痕が見て取れます。
両面ともにドロプシらしい繊細で素晴らしい作品。
どちらの面を身につけても素敵ですね。
リングのところにFIXの刻印が入っていますが、これは1823年創業のフランスのBIJOUX FIXという宝飾メーカーが始めた、圧延式の金張り仕上げであることを意味しています。
厚みのある金張りの技術とデザインの美しさで、FIXの刻印が入ったアンティーク&ヴィンテージジュエリーやメダイは、ヨーロッパではとても人気があります。
「EMILE DROPSY×FIX」、フランスアンティークならではの特別な組み合わせ(彫刻家と工房)の美しいメダイ。
大きさは直径1.3cm、リングは0.5cmとなります。
カルメル山の聖母・・・
1251年、イスラエルのカルメル山で聖シモン・ストックの前に現れ、スカプラリオによる救霊と 平和を約束された聖母マリア
聖母と幼子イエスの手にはスカプラリオが掲げられています






こちらの色合いが最も実物に近いと思います


14金張りのネックレス(40cm)は別売りです
