フランス1920年前後、アール・デコ期の聖母マリアのリングです。
アームの内側に「ORIA」の刻印入り。（横にはフランスの金鍍金を示す刻印）
ORIAとは1800年代後半〜1900年前半にかけて上質な金および金鍍金のジュエリーを多数手がけたフランスの宝飾店で、同時期のジュエリーメーカーFIXと並び人気を博しました。
当店ではこれまでメダイやクロス、ネックレス、懐中時計チェーンなどでお取り扱いしておりますが、マリア様のリングは久しぶりの入手となります。

ブロンズ（銅を含む合金）に上質な金鍍金仕上げのORIA社のリング。
サイズは11号、マリア様のプレートは0.7cmとなります。
100年ほど経過したお品ですので経年の磨耗やアームの若干の歪みが見られます。
それも含め味わいと感じていただける方に。
（拡大画像よりも実物の方がずっと艶やかで美しいリングです）