1900年初頭頃のメモノート、小さなバインダーのようになった珍しいお品です。
表紙の透明カバーの中には「おさなごイエス像」が描かれたカードが
納められています。
向かって右側には葡萄、左には麦の穂が現されています。
（葡萄酒と小麦から作られるパンはキリストの血と肉（聖体）を意味しています）

細い鉛筆がストッパーの役目を果たしていますので、中を開く時は
鉛筆を引き抜いて下さい。
紐は持ち主だった人なくさないように付けたものなのでしょうか。
中のメモは台紙を除いて1枚しか残っていませんが、どんなことを
書き留めるために使っていたのか、想像が膨らみますね。

大きさは7×4cmとなります。