聖心のイエスキリストとライオンが刻まれたアンティークメダイ。
下の部分の左右に、1918年の刻印と製作者のサインのような文字が入っています。
(右側のサインのような文字は読み取れませんでした)
裏側には「聖心のイエスよ、ベルギーを守り給え」の文字とともに
御心(心臓)が刻まれています。
茨の棘の冠が巻きつき、槍で突かれたキズからは聖血が滴り、愛の炎の
中には十字架が立てられています。
下の文字はラテン語で「In hoc signo vinces ・この印によりて汝は勝利せん」
という意味。
1918年の年号を考えると、第一次世界大戦の時のベルギー軍を守るために
製作されたメダイだったのかもしれません。
素材は真鍮にシルバープレート、大きさは3,3×2,5cm。
厚みもある重厚なメダイです。