バラに包まれた十字架を抱える聖女テレジアがモチーフのガラスドームフレームです。
本物のドライフラワーと彩色されたリボン(?)で飾られ、テレジアの後光の円環や
十字架には雲母のようなキラキラと輝く欠片が貼り付けられています。
聖テレジア(1873-1897)は、ジャンヌダルクに次ぐフランス第二の守護聖人です。
苦しい闘病生活の中でも祈りの道に励み、宣教の保護者と言われ、
「小さき花のテレジア」「幼きイエズスのテレジア」と呼ばれています。
死後わずか28年目の1925年、教皇ピウス11世により列聖されました。
こちらのガラスドームは1900年代前半頃、列聖後のお品と思われます。
大きさは12,5×9,5cm。
裏面のカバーは厚手の紙製。
縁取りの枠にヘコミがありますがガラス面の状態は良好です。