1905年5月25日の刻印が入ったフランスのシルバーメダイです。
リングを通す穴の横に、パリで製造された銀製品であることを示す「イノシシの頭」の刻印あり。
初聖体拝領の記念に贈られたメダイで、日付とともに名前のイニシャルが入っています。
聖体拝領とはパンとワインがキリストの体と血に変化し、それを信徒が分け合う儀式のこと。
メダイに刻まれているのは、聖杯とホスチア(IHSはキリストの意味)、パンの元である小麦、
ワインの元である葡萄、その下には剣が刺さった神の子羊(イエスキリスト)。
周りの透かし細工のユリの紋章も大変美しいシルバーメダイです。
大きさは2,9×2,2cmとなります。