黒い聖母で知られる、スペインカタルーニャ地方の巡礼地モンセラートのシルバーメダイです。
1900年代初頭頃のお品。
リングの横の小さなくぼみがシルバーを表すホールマークですが、スペインの古い時代の刻印は資料が無く、純度等は不明です。(800/1000、830/1000程度だと思います)
上部は透かし細工となっています。
横向きの聖母マリアのお顔は実物の聖母像を模したもの。(下記は実物の画像)
背景には岩山に築かれた修道院が刻まれています。(下記はモンセラート修道院の画像)
大きさは直径1.7cmとなります。
モンセラートの黒い聖母に関するアンティークは、手に入りにくいお品の
中のひとつです。ぜひこの機会にいかがでしょう。