清貧の思想で知られるアッシジの聖フランチェスコ(1182-1226)のメダイです。(1228年列聖)
1800年代中期頃の大変古い時代のお品です。
聖フランチェスコはフランシスコ(フランチェスコ)会の創始者であり、動物たちの守護聖人としても知られています。
周りの言葉は「聖フランチェスコよ 我らのために祈り給え」の意味。
フランチェスコの手の甲には、キリストが十字架に架けられた時と同じ聖痕が現れています。
反対側は悪魔を表す蛇の上に立ち、指先から光を放つ聖母マリア。
周りの言葉は「無原罪の御宿りの聖マリア、あなたにより頼む我らのために祈り給え」という意味です。
3.6×3.2cmと、メダイとしては大型サイズ。(上部のカン部分は含まず)重さは17gあります。
聖フランチェスコの大型メダイは、これまで真鍮とブロンズのものをお取り扱い致しましたが、こちらはブロンズにゴールドプレート(金鍍金)を施してあります。
摩耗が見られるところからは、ブロンズ特有の赤みを帯びた色味が現れてきています。
また、上部のカンがほんの少し斜めになっていますので画像をご確認下さい。(身に付けて頂くには問題はありません)