イギリス1900年代初期のシガレットケースです。
EPNS(Electro Plated Nickel Silver)、お隣には工房印が刻まれています。

EPNSとは固く錆びにくいニッケルに銀鍍金を施した手法で、1850年代にその製造法が確立されて広く普及しました。
こちらは本来はシガレットケースであったため内側の片面のみゴムバンドが残っています。

大きさは8.5×7cm、厚みは1.5cm。。一般的な名刺サイズは入りませんので画像をご参照下さい。
同日掲載のもう1点のケースと比較すると、地金の色が現れて柔らかな色味となっています。
小物入れとしていかがでしょう。（蓋はパチンと音を立ててしっかりと閉まります）

一般的な名刺と大きさを比べてみて下さい