フランス、1893年のシルバーメダイです。
リングを通す穴の横に、パリで製造された銀製品を表す「横向きのイノシシの頭」のホールマークあり。
片面には悪魔を意味する蛇を踏みつけ祈る聖母マリア。
反対面には天の女王を表す冠と聖母、キリストの御心(心臓)が刻まれています。
向かって左側の十字架が立てられたキリストの心臓には、いばらの棘の冠が巻きつき剣で突かれた傷からは聖血が滴っています。右側の聖母の心臓は悲しみの剣に貫かれています。
聖母の信心会に加わった1893年7月22日の日付と名前が刻まれた記念のメダイ。
直径3.5cmと大きめサイズです。