イタリアで製作された扉付きの小さな祭壇です。(お祈りのための家庭用の礼拝堂のようなもの)
1900年代半ば頃のお品となります。
扉を開くと、アッシジの聖フランチェスコ大聖堂にある「小鳥たちに説教をするフランチェスコ」の御絵(複製画)が現れます。
egend of St Francis, Sermon to the Birds・Giotto di Bondone作 (1267-1337)
うさぎ、魚、狼など様々な生き物たちとの逸話のなかでもとても有名なお話です。
(両扉はフラ・アンジェリコが描いた天使)
清貧の思想で知られるアッシジの聖フランチェスコ(1182-1226)は動物たちの守護聖人でもあります。
(1228年列聖)
こちらのような祭壇は、木製の板に石膏または漆喰を薄く塗り重ね、浅彫りと彩色を施しています。
高さは11cm、開いた時の横幅は15.8cmとなります。
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