1867年に印刷された線刻銅版画です。（エングレービング）
Monument to Lord Byron（バイロン卿のモニュメント）
hucknall church nottinghamshire（ノッティンガムシャー州　ハックナル教会）

イングランドを代表する詩人バイロン卿（1788－1824）は幼少期を
ノッティンガムシャーで過ごし、死後はこの地に埋葬されました。

こちらに描かれているのは、埋葬されている「Church of St. Mary Magdalene, Hucknall」
ノッティンガムシャー州ハックナルのセントマグダレーヌ教会（マグダラのマリア教会）です。

ヨーロッパ各地には「セント マグダレーヌ」の名の付く教会は多数ありますが、
こちらはバイロン卿のモニュメントがあることで有名なのだそうです。

教会の窓から満月の光が差し込む様子は幻想的でもありますね。
額装して飾って頂くと大変趣のあるインテリアになると思います。

参考までに、現在の教会の画像と昔の絵画に描かれている教会の様子を掲載しました。




大きさは26,8×20,3cm、印刷部分の大きさは15,3×9,7cmです。
恐らく額装されていたと思われますので、印刷部分の外側3cmあたりまでうっすらとした
黄ばみ（焼け）があります。予めご了承下さい。

尚、こちらの版画はイングランドの教会がモチーフですが、ニューヨークで印刷されたと記載されています。