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ホーム雑貨(聖品、その他)聖ベルナデッタのアンティーク聖水盤
商品詳細

聖ベルナデッタのアンティーク聖水盤[ガラスドーム]

販売価格: 0円(税込)
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木製の聖水盤、フランスの1880年代頃のアンティークです。
緩やかなカーブを描く木板の形は、十字架が立てられた「御心(心臓)」を表しています。

ガラスドームに覆われた彫刻部分には、フランス・ヌヴェールの修道院に安置された聖女ベルナデッタに祈りを捧げる修道女と、背後には聖母マリア像が刻まれています。

ベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous)1844年-1879年

1858年、フランス・LOURDES(ルルド)のマッサビエルの洞窟に聖母マリアがご出現し、
少女ベルナデッタ・スビルーへのお告げを授けた場所から湧き出た泉が「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まるカトリックの聖地のひとつとなっています。

ベルナデッタの棺は、その最後の時を過ごしたヌヴェールの修道院の地下墓地に安置され、現在でも多くの巡礼者が聖女への祈りを捧げています。
(↓ルルドの聖母についての公式HP、現在のベルナデッタの棺の写真あり)
http://fr.lourdes-france.org/approfondir/bernadette-soubirous/corps-de-bernadette

こちらの聖水盤の裏側には、1858年の聖母のご出現の年、そして聖母像の戴冠式が行われた1876年が記されています。
(裏側中央の紙が貼られていたところにも何らかの文面が記されていたことと思います)

ベルナデッタが亡くなったのは1879年ですので、それ以降の1880年代頃に製作されたお品と思われます。
当時のガラスドーム型の彫刻によく用いられていた、海泡石という軽く柔らかな石膏のような石に手彫りされています。

聖水を入れる受け皿の部分は磁器製のホタテ貝の形。(ホタテ貝は巡礼者の象徴でもあります)

大きさは16,4×8,2cm。

聖ベルナデッタを表した聖品は、メダイなどでは時々見かけますが、聖水盤で海泡石に彫刻されたものは大変貴重で珍しいと思います。

*こちらのお品は1万円以上ですのでゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料となります
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