フランスの巡礼地LOURDES（ルルド）の聖母マリアのエナメルメダイと、黒いダイヤと呼ばれる鉱石マーカサイトが組み合わされたメダイ。
裏側に、ルルドでの聖母のご出現のあった1858年から100年後の1958年の刻印ありますので、100周年を記念して製作されたメダイのようです。
艶のあるエナメルガラスと上品な輝きのマーカサイトの相性はぴったりですね。
ベースとなっている金属はシルバーです。上部の穴の横に、パリで製造された銀製品を表す「横向きの猪の頭」の刻印あり。

大きさは直径1,7cm（上部の穴の部分は含まず）です。
裏面の右下のエナメルに少し削れている箇所がありますので画像をご確認下さい。

フランスのルルドの泉とは・・・1858年、マッサビエルの洞窟に聖母マリアがご出現し、少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から湧き出た泉が「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まるカトリックの聖地のひとつとなっています。