マザーオブパール（真珠母貝）のビーズとシルバーメダイのブレスレットです。（チェーン等の金属部分もシルバー）
フランスの1900年代初頭頃のお品です。
中央は聖母マリア、両端の2つの小さなメダイはイエスキリストと聖クリストファーが表裏になったもの。
先端の丸いメダイは聖母マリアを表す称号の一つである mater bono consilio （よきすすめの聖母）がモチーフ
となっています。
原画となったフレスコ画（下記の画像参照）は、ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ（Gentile da Fabriano1370年頃 -1427）作と言われています。
「よきすすめの聖母」への崇敬が世界中に広まるとともに、様々な画家による絵やメダイが制作されました。

こちらのブレスレットは、5個の2連ビーズに各1個ずつの主の祈りのための小さなメダイが付いたチャプレットタイプです。コンパクトなロザリオとしてお祈りにも使用出来るようになっています。

長さは19cm。メダイの大きさは1.5cmと1.3cm、両端の小さなメダイは0.7cm、
ビーズの大きさは0.5cmほどとなります。

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