アール・デコの特徴を持ったシルバーの枠に、マザーオブパール製のマリア様がはめ込まれたメダイ。
フランスの1920-30年頃のお品です。（リングを通す穴の横の小さなへこみ部分が銀を示すホールマーク）
裏面を見ると分かりやすいのですが、こちらは銀に金鍍金を施したヴェルメイユ仕上げとなっています。
表側の金鍍金はほとんど薄れてしまっていますが、部分的にうっすらと金色がかっている箇所も見られます。
左右1個づつと上部には透明なガラスが埋め込まれていますので、光が当たるとキラッと輝きます。
虹色のマザーオブパールの中から、マリア様と3個のバラの花がぼんやりと浮かび上がり幻想的な雰囲気。
ジュエリータイプの本当に美しいメダイです。
大きさは2.4×1.4cm。上部のカン（リング）は0.6cmとなります。

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