フランスの1930年代頃のバラのルーサイトブローチです。
モチーフ部分はインタリオという沈み彫り（浮き彫りの逆の方法）の手法が用いられています。
（裏側に彫刻することで、表から見ると中のモチーフが立体的に見えます）

ルーサイトは、戦闘機のガラスの代わりに開発された樹脂素材で、透明感と強度を合わせ持つことから、ジュエリーの素材としても当時人気を博しました。（ガラスよりもはるかに軽いので使いやすさも！）

大きさは直径4.5cm。裏側のピンは先端を留めるストッパー付き。
濃いお色のお洋服やスカーフなどと合わせて頂くと、立体感が一層際立ちます。