ラファエロが描いた「サン・シスト（システィーナ）の聖母」の中に描かれている頬杖をつく天使がモチーフのメダイ。（上下にはバラの花が刻まれています）
フランスの1920-30年頃、アール・デコデザインのお品です。

カン（リング）にMURATの刻印入り。
金及び金鍍金のジュエリーや聖品で知られる、1800年代半ば創業のパリの宝飾メーカー名です。
素材はコッパー（銅）にゴールドプレート（金鍍金）。裏面には名前や日付を刻めるようになっています。
大きさは1.7×1.3cm（上部の穴の部分は含まず）となります。（画像のチェーンは含まれません）
肉眼では分かりにくいのですが、天使のお鼻などに金鍍金が薄くなっている箇所がありますので予めご了承下さい。