クロスに小さなレンズが埋め込まれたロザリオ。フランスの1800年代末頃のお品です。
クロスを光にかざして中央の小さな穴を覗くと、ほんの小さな空間に「ルルドの思い出（記念）」の文字と洞窟の入り口、マリア様、お告げの場面、大聖堂などの６場面の写真と絵が現れます。
画像には写っていませんが（撮影が大変難しく・・）、どうぞ楽しみにご覧いただければと思います。
筒状のスタンホープレンズとマイクロフォトの技術を使って作られた、当時としては大変珍しかったであろう小さな芸術品です。

ビーズの素材はジェットのような漆黒のガラス。センターメダイと十字架は木製です。（木を黒く塗ったもの）
ガラスビーズに経年の欠けや角の丸みはありますが、59個全て揃っています。
一つ一つのビーズに間隔を持たせていますので、お祈りの時に珠を手繰りやすいと思います。

クロス・・4×2,6cm
クロスの上〜センターメダイの上まで・・13cm
輪の長さ・・85cm
ビーズの大きさ・・0,5m

フランスのルルドの泉とは・・・1858年、マッサビエルの洞窟に聖母マリアがご出現し、少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から湧き出た泉が「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まるカトリックの聖地のひとつとなっています。

＊こちらのロザリオは1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です