2色のエナメルガラスが美しい聖女リタのシルバー製メダイ。
リングを通す穴の裏側に、フランスの銀製品を示す「蟹」の刻印あり。
イタリアの聖人ですが、フランスで1900年代半ば頃に制作されたお品となります。
枠にはめ込まれた、黒いダイヤとも呼ばれる8個のマーカサイトは控えめな輝きが魅力。
マーカサイトは様々なアクセサリーで銀と組み合わされることの多い鉱石です。

望み無きものの救い手、不可能の聖女リタ（不可能な事柄でも可能へと導いてくれる）・・・
十字架に祈りを捧げている時に、キリストの茨の冠から額に一本のとげを受けたという（聖痕）15世紀の聖女です。（1900年に列聖されました）
リタの死後、現在でもその遺体は腐ることなく、2000年の大聖年の時にはリタの遺体はバチカンに運ばれ、当時のローマ教皇ヨハネパウロ２世をはじめ多くの信者たちの拝礼を受けたそうです。

大きさは2×1.5cm（穴の部分は含まず）。リングは0.5cmとなります。
（画像で使用したチェーンは付属しません）