ヨーロッパのアンティークアクセサリーと聖品のネットショップEggplant
ヨーロッパのアンティーク&ヴィンテージアクセサリーとメダイ、ロザリオ、オブジェなどの聖品のネットショップEggplantです
ソリューション画像

ホームメダイ殉教聖人たちとピウス9世の1867年のメダイ
商品詳細

殉教聖人たちとピウス9世の1867年のメダイ

販売価格: 0円(税込)
アンティーク、ヴィンテージ品は殆どのお品が1点ものでございます。 SOLD OUTとなりましたお品物の再入荷のお問い合わせやリクエストはお受けしておりませんので何卒ご了承下さい。 (過去の販売品の価格等についてのご質問にもお答えしておりません)



殉教の聖人たちと神の子羊(右下)、反対面にはローマ教皇ピウス9世(在位期間1846-1878)が刻まれたとても珍しいメダイです。

メダイに刻まれている年である1867年の6月29日、使徒ペテロと使徒パウロの殉教から1800周年を祝い世界中から512人の司教、2万人の司祭、14万人の信徒がローマに集まりました。
こちらはその時の記念メダイで大変貴重なもの。
ピウス9世が司教時代を過ごしたイタリア北部のイモラカトリック教区の教会には、このメダイと同様のものが1867年当時の貴重な記録として保管されているそうです。

当店では18年間聖品を扱ってきましたが、こちらと同じメダイには1度も出会ったことがありませんので、製作数は相当少なかったのではないでしょうか。

また今回、メダイにおいてピウス9世が2本の指を立てた姿で(軽く曲げた形で)描かれているものは初めて見ました。
イエスキリスト(幼子イエスも含む)がこちらの2本指のポーズをしていることはよくありますね。
1=聖なる神 2=神の子羊であるイエスキリスト を表しているという説、または2本の指の形で十字架表すという意味もあるようです。
ローマ教皇自身がこのポーズを取っているのはどちらの意味なのでしょう。
精霊の鳩が刻まれた教皇衣と、小さな十字架が立てられた教皇帽も驚くほどの細やかさです。

ホームページで何度かご紹介致しましたメダイのモチーフ「日本の殉教聖人たち」を列聖した教皇がピウス9世であり、先日掲載致しました聖母マリアの「無原罪の御宿り」の教義を定めた教皇としても知られています。

殉教者たちの周りに刻まれた文字はフランス語ですので、こちらはフランス語圏の巡礼者向け、他にもイタリア語やラテン語のものも製作されたと思われます。(同じテーマでも、刻まれている言語が違うものを度々扱ったことがあります)
意味としては「聖人 聖女たち 教会のために祈る」というような内容かと思います。

ブロンズ製。3.2×2.7cmと大きなサイズでしっかりとした厚みもあります。
重さは12gあります。

恐らく二度と巡り会えない貴重なメダイ。資料、コレクションにいかがでしょう。

*こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です
他の写真
(画像をクリックすると大きく見られます)



(画像をクリックすると大きく見られます)




(画像をクリックすると大きく見られます)


当ホームページの掲載品は、アンティーク・ヴィンテージまでの古い時代のお品物となります。
変色、くすみ、摩耗などがございますが、永い年月を経た味わいとご理解下さいませ。


  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス