フランス1900年前後のシルバーリングです。
パリで製造された銀製品を示す「横向きのイノシシの頭」の刻印あり。もう一つの小さな菱形の刻印は工房印です。
中央には十字架、向かって右には、形が十字架に似ていることからキリスト教が禁じられていた古代ローマ時代に十字架の代わりとして祈りの対象となっていた（船の）錨、左は愛の炎が燃えるキリストの御心。
アームには、この時代の銀のメダイにも見られる驚くほど細かなミル打ちが施されています。
粒状のドット模様もアクセントになった大変繊細で手の込んだリングです。

サイズは2号弱。リングの直径は1.3cmです。
ほっそりとした指の方、ピンキーリングをお探しの方におすすめ致します。
（ペンダントトップにしても素敵です）