ヨーロッパのアンティークアクセサリーと聖品のネットショップEggplant
ヨーロッパのアンティーク&ヴィンテージアクセサリーとメダイ、ロザリオ、オブジェなどの聖品のネットショップEggplantです
ソリューション画像

ホームメダイ日本の殉教聖人の19世紀メダイ(1862年)
商品詳細

日本の殉教聖人の19世紀メダイ(1862年)

販売価格: 0円(税込)
アンティーク、ヴィンテージ品は殆どのお品が1点ものでございます。 SOLD OUTとなりましたお品物の再入荷のお問い合わせやリクエストはお受けしておりませんので何卒ご了承下さい。 (過去の販売品の価格等についてのご質問にもお答えしておりません)
1597年に豊臣秀吉の命により長崎で処刑された隠れキリシタン達が、ローマ教皇PIUS9世によって1862年に列聖されたことを記念して製作されたメダイです。
「S.S PETRUS BAPTISTA ET ALII 22 SOCII MARTYRI IN JAPONIA ANNO 1597」
ラテン語で「(フランシスコ会司祭でスペイン人の)ペドロ・バプチスタ他22名 1597年の日本の殉教者」という意味の言葉が刻まれています。
実際は、この他にイエズス会の3名を加えた26人が列聖されているのですが、こちらのメダイはフランシスコ会の依頼により作られたもののため、イエズス会の3名は人数に加えられておりません。

反対側にはローマ教皇PIUS9世と就任した日付(1846年6月16日)が刻まれています。
教皇服の襟元の細やかさに驚きます。

日本の殉教者に関する聖品は、当店では1622年の「元和の大殉教」の時に処刑された宣教師のメダイも扱ったことがありますが、そちらも教皇PIUS9世によって1868年に列福された記念のメダイでした。

2016年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙(遠藤周作原作)」は、イエズス会の司祭と隠れキリシタンたちへの弾圧を描いたものでしたが、フランシスコ会司祭と殉教者たちのこちらのメダイも、その頃の歴史を刻んだもの。
日本の殉教者を扱った19世紀の歴史的資料としても価値のある貴重なメダイだと思います。

長崎にある日本二十六聖人記念館は列聖100周年にあたる1962年に開館したそうです。
2019年11月24日には、来日されたフランシスコ教皇が殉教の地と記念館をご訪問されました。

ブロンズ製。大きさは3×2.7cmとなります。(トップの穴の部分は含まず)
参考までに重さは11gあります。厚みも立体感もある大変重厚なメダイです。

*こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です

お隣のメダイも同日掲載品です



他の写真
(画像をクリックすると大きく見られます)


(画像をクリックすると大きく見られます)



(画像をクリックすると大きく見られます)



当ホームページの掲載品は、アンティーク・ヴィンテージまでの古い時代のお品物となります。
変色、くすみ、摩耗などがございますが、永い年月を経た味わいとご理解下さいませ。


  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス