フランスの可愛いフェーヴ、18個セットです。
こちらは1990年代終わりから2000年頃にかけて当時の現行品を個人的にコレクションしたもの。
以前お店をやっていた時には店頭でも販売しておりましたが、当時としては珍しかったようで
わざわざ遠方からお買い物にいらして下さった方もいらっしゃいました。
そう言えば、お菓子の専門学校からまとめてご注文頂いたことも。
その後もしばらくはホームページでも販売していましたが、現在はこれまでの在庫品を時々お披露目する程度。
改めてチェックしてみましたらまだ結構数がありましたので、この度セットにて販売する事に致しました。

1.5〜3cm程度の大きさの、様々なモチーフのフェーヴひとつひとつには、
ハンドペインティングで繊細な手仕事が施されています。
ポーセリン製（磁器）で、釉薬が掛けてある艶ありのものと素焼きのものがあります。
画像をご確認下さいませ。
（底面にそれぞれの価格シールが貼ってありますので、ご自身で剥がして頂ければ幸いです）

フェーヴとは・・・フランスでは1月のキリストの公現祭のお祝いの時に
「ガレット・デ・ロア」という大きな丸いパイを焼く習慣があります。
（英語では王様のお菓子キングパイ・キングケーキとも言います）
その中に一つだけ小さなフェーヴ（本来はソラマメの意味）が入っていて、
切り分けたパイの一切れにフェーヴが入っていた人は、その１日は
王様・女王様になれる上に、紙で作った王冠ももらえます。
楽しい伝統ですね！

本来の使い方以外にも、誕生日やクリスマス、パーティの時にデコレーション
として使ったり、ミニチュアのフィギアとしてコレクションされる方も多いようです。

小さな可愛いものがお好きな方、パティシエの方、おかし作りがお好きな方、いかがでしょう。