美しい銀の装飾に縁取られた革製の手帳です。
フランスの1900年代初期〜前期のお品。
持ち主だった方の名前、中央のモノグラムのアルファベットはSSでしょうか。
革の状態などを見ても、とても大事に使われていたことを感じさせます。
鉛筆が残っていることも大変珍しいと思います。

手帳と言いましても現代のものとは異なり、中のポケットに紙を挟んで使用していました。
片方には蓋がありますのでお財布の用途もあったのかもしれません。

大きさは14×9cm。当店の名刺を挟んだ画像をご参照下さい。
色は真っ黒ではなく、ごくわずかにボルドーと濃茶を合わせたような深い色合いです。
時代を経た革製品としては大変良い状態だと思います。
右上の装飾部分の小さな鋲がひとつ無くなっていますが、枠は固くはめ込まれていますのでご使用にあたっては問題はありません。（画像参照）

蚤の市やお問い合わせからお買い上げ頂いた手帳の中で一番大きなサイズのものです。
こちらが最後の在庫となります。

＊こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です

左端の小さな鋲が抜けています