キリスト生誕の地ベツレヘムの工芸品として知られるマザーオブパール（真珠母貝）の手彫りのメダイです。
入手先はフランス、1900年代初期頃のお品となります。

光を放つイエスキリストの手には全宇宙を表す丸い天球（十字架が立てられています）が、もう一方の手は、2本の指で自らを指し示しています。
２本の指は
1=聖なる神　2=神の子羊であるイエスキリスト　を表しているという説のほか、
2本の指の形で十字架表すという説もあるようです。

大きめのメダイですが全て1枚のマザーオブパールから彫り出されたもので、縁の細工部分にもしっかりとした厚みがありイエス様の立体感もなかなかのもの。
ところどころ虹色に輝く美しさも存分に感じられる素晴らしいアンティークメダイ、工芸品です。
（入手時は大分汚れていましたのでお手入れしたところ、美しさが蘇りました）

大きさは4.2×3.5cm（楕円のメダイ本体の大きさ）。
こちらのリングは持ち主だった方が使っていたものと思われますので、そのままお付け致します。

○光の当たる角度によって複雑に色合いが変化する真珠母貝（マザーオブパール）は、その美しさゆえに古くからロザリオやクロス、アクセサリーにも数多く用いられてきた人気の素材です。
真珠を包んでいる貝（主に白蝶貝）の内側の美しい層になっている部分を使用しています。

＊こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です

50cmのシルバーチェーンを使用しました（別売り）