バラの花が2枚合わせになったスライド型のメダイ、イタリアの1900年代前期のお品です。

2枚のバラをスライドさせると、片側には幼子イエスを抱く聖アントニオ、
反対側には聖女リタが刻まれています。ともにITALYの守護聖人。

聖女リタ・・・十字架に祈りを捧げている時にキリストの茨の冠から額に一本のとげを受けたという15世紀の聖女（望み無きものの救い手）です。
（1900年に列聖されました）
リタの死後、現在でもその遺体は腐ることなく、2000年の大聖年の時にはリタの遺体はバチカンに運ばれ、当時のローマ教皇ヨハネパウロ２世をはじめ多くの信者たちの拝礼を受けたそうです。

イタリア、パドヴァの聖アントニオ（1195-1231）は、失くし物をした人・結婚・花嫁の守護聖人として知られています。

素材はブロンズ（赤みを帯びた銅の合金）にシルバープレート（銀鍍金）。
全体的に銀鍍金が薄くなり地金の赤茶色の銅の色合いが濃くなっています。
大きさは1.5×1cmとなります。

シルバーネックレス(40cm)は別売りです

お隣のメダイも同日掲載品です