イエスキリストの聖心への信心を広めたことで知られる、17世紀のフランスの修道女、M.M.ALACOQUE（マルグリット・マリー・アラコック1647-1690）。
聖マルグリットがイエスから啓示受ける場面を表したメダイです。

（以前当店で販売しました啓示の場面の御絵）

聖マルグリットは1864年にピウス9世により列福、1920年にベネディクト15世により列聖されました。
こちらのメダイでは名前の頭に列福を意味するB（Beatificatio）の文字が入っていますので、1864年から1800年後半頃までに作られたもの。（列聖後は頭にSAINT.S.などの文字が入ります）

反対側はキリストの聖心。
イバラの冠に囲まれた聖心、愛の炎と小さな十字架。槍で突かれた傷口からも炎が吹き出ています。
周りの言葉は「かくも人々を愛するこの聖心を見よ」の意味。

ガラス面の状態がとても綺麗で、画像よりも艶と透明感があります。
大きさは1.5×1.2cm（上部の穴の部分は含まず）。リングは後年のものと思われます。
福者マルグリットの列聖前の貴重なメダイ。この機会にいかがでしょう。

＊こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です

画像のクロス2点も同日掲載品です。