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商品詳細

日本の殉教聖人のメダイ(1862年)

販売価格: 0円(税込)
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1597年2月5日に豊臣秀吉の命により長崎で処刑された宣教師と隠れキリシタン達。
その265年後の1862年、当時のローマ教皇PIVS9世(ピウス9世)によって列聖されたことを記念して製作されたメダイです。
ラテン語で「(フランシスコ会司祭でスペイン人の)ペドロ・バプチスタ他22名 日本の殉教者」という意味の言葉が刻まれています。
実際は、この他にイエズス会の3名を加えた26人が列聖されているのですが、こちらのメダイはフランシスコ会の依頼により作られたもののため、イエズス会の3名は人数に加えられておりません。

反対側には教皇PIVS9世(在位期間1846-1878)が刻まれています。
日本の殉教者に関する聖品は、当店では1622年の「元和の大殉教」の時に処刑された宣教師のメダイを何年も前に扱ったことがありますが、そちらも教皇ピウス9世によって1868年に列福された記念メダイでした。

2016年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙(遠藤周作原作)」は、イエズス会の司祭と隠れキリシタンたちへの弾圧を描いたものでしたが、フランシスコ会司祭と殉教者たちのこちらのメダイも、その頃の歴史を刻んだもの。
磔にされ槍で胸を突かれる場面や十字架に両手足を縛られようとする場面などリアルで残酷ではありますが、歴史的資料としても価値のある貴重なお品だと思います。
こちらと同様のテーマのメダイは約1年振りのお取り扱いとなります。

長崎にある日本二十六聖人記念館は列聖100周年にあたる1962年に開館したそうです。
2019年11月24日には、来日されたフランシスコ教皇が殉教の地と記念館をご訪問されました。

ブロンズ製。
大きさは直径3.2cm、厚みは0.2cm、14gと重みもあります。
(リングは後年のもの。切れ目のあるタイプです)

*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパック、レターパックの送料、代引きの手数料も無料です








当ホームページの掲載品は、アンティーク・ヴィンテージまでの古い時代のお品物となります。
変色、くすみ、摩耗などがございますが、永い年月を経た味わいとご理解下さいませ。


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